今年の梅雨は、6月半ばになってもなかなか梅雨前線が北上してこなくて、まだ沖縄の南で横たわっています。
6月半ばというと、沖縄の梅雨はそろそろ明けてもいい頃合いなのですが、随分な暴れっぷりで、残念なことにAKB48総選挙のビーチ開催も中止になってしまったようです。
ところで、こんな状況でよく見られるのが、モテサクが10年前に発見した「水蒸気前線」。
当時のモテサクはヤツが現れるたびに「またまた出現!」とはしゃぎまわっていましたが、10年もたつと気象予報士の中でも覚えててくれてる方が増えて、逆に出現報告をしてくださることも。
大陸の夏と南洋の夏がせめぎ合ってできる境界線が、雨雲の列となって石垣や沖縄本島の付近に現れるのは、通常は5月が多いのですが、今年は6月半ばになってもまだ決着がつかずに揉み合っているようです。
この決着がいつどのように着くのか、そのとき九州や本州にどうやって梅雨前線が北上してくるのか、みなさんの自由な視点で是非おっかけてみてください。
梅雨前線の正体本文78ページ「モテサクの大発見!の巻」立ち読みPDF: