「慶応大学・
足立研セミナー・
とにかく学びの多い動画なので,
是非見て欲しいと思います.全体としては小野さんが,
MIT滞在中にネイティブよりも上手くない英語で,
如何にして誰よりも記憶に残るプレゼンを実現し,
”最優秀論文賞”を獲得するにまで至れるのか,
そんな話です.
そこには小野さんの考えるプレゼン10要素があり,
書き方と話し方のそれぞれに3要素ずつ,
両方に共通するもの4要素を1時間ちょっとで,
「ビックリ(゚д゚)!するぐらい分かりやすく」
解説してくれています.
出だしでドラゴンボールを持ってくるあたり,
本当に秀逸です.
「人間は,ストーリーを持つ情報を,
より良く記憶するようにできている」
このツカミは完璧だし,その他も,
全て深い学びを与えてくれます.
ですが,僕が一番響いたのは,終盤,
9個目の要素である,
「フィードバックの意味」
です.
僕は最近,「アウトリーチ」に意味を持たせるには,
「フィードバック」
をセットにして獲得しないといけない,
とずっと感じていました.
こうしてFacebook+ブログを中心に発信を続けているのも,
必要なフィードバックを適切に集める上で,
最も僕にとってしっくりくるやり方だからです.
ですが,その「アウトリーチ+フィードバック」が
研究者にとって必要な理由やメリットを
ハッキリ理解できていなくて,
なんとなくモヤモヤしていました.
それを小野さんの9個目の要素の解説によって,
完全にスッキリしました.
動画では,57分くらいからわずか3分くらいの話です.
うわあ~,スゲーこの人.
ヤバイっす.
マジで.
「フィードバックの意味」を
「スイカ割り」
で伝えるとは・・・
そうだよ,だから,
フィードバック,
研究者にとって絶対必要だわ.
「最高に客観的なフィードバック」
を獲得するためには,
できるだけ遠くから見てる人,つまり,
「専門じゃない人」
に
「アウト・リーチ」する必要があるよ.
でも勿論,目的は,やっぱりフィードバックだ.
フィードバックが獲得できて初めて,
アウトリーチに時間と労力を
投資した価値を獲得できるんだな.
僕は,そう思いました.
あのね,よく言われる,
ま,そこは,ちょっとおいといて.
是非,57分からだけでも見てみて下さい.
きっと後半の僕の書いていること,
頷いて貰えると思います.
「慶応大学・足立研セミナー・
英語プレゼン技法」
小野雅裕
勿論,最初から全部観るのが一番です.
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