アウトリーチの意味を見つけた

「慶応大学・
足立研セミナー・

小野雅裕
どこから見ても素晴らしく,
とにかく学びの多い動画なので,
是非見て欲しいと思います.全体としては小野さんが,
MIT滞在中にネイティブよりも上手くない英語で,
如何にして誰よりも記憶に残るプレゼンを実現し,
”最優秀論文賞”を獲得するにまで至れるのか,
そんな話です.

そこには小野さんの考えるプレゼン10要素があり,
書き方と話し方のそれぞれに3要素ずつ,
両方に共通するもの4要素を1時間ちょっとで,
「ビックリ(゚д゚)!するぐらい分かりやすく」
解説してくれています.

出だしでドラゴンボールを持ってくるあたり,
本当に秀逸です.

「人間は,ストーリーを持つ情報を,
より良く記憶するようにできている」

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このツカミは完璧だし,その他も,
全て深い学びを与えてくれます.

ですが,僕が一番響いたのは,終盤,
9個目の要素である,

「フィードバックの意味」

です.

僕は最近,「アウトリーチ」に意味を持たせるには,

「フィードバック」

をセットにして獲得しないといけない,
とずっと感じていました.

こうしてFacebook+ブログを中心に発信を続けているのも,
必要なフィードバックを適切に集める上で,
最も僕にとってしっくりくるやり方だからです.

ですが,その「アウトリーチ+フィードバック」が
研究者にとって必要な理由やメリットを
ハッキリ理解できていなくて,
なんとなくモヤモヤしていました.

それを小野さんの9個目の要素の解説によって,
完全にスッキリしました.

動画では,57分くらいからわずか3分くらいの話です.

うわあ~,スゲーこの人.

ヤバイっす.

マジで.

「フィードバックの意味」を

「スイカ割り」

f:id:motesaku:20130326233556p:image

で伝えるとは・・・

そうだよ,だから,

フィードバック,

研究者にとって絶対必要だわ.

「最高に客観的なフィードバック」

を獲得するためには,
できるだけ遠くから見てる人,つまり,

「専門じゃない人」

に

「アウト・リーチ」する必要があるよ.

でも勿論,目的は,やっぱりフィードバックだ.

フィードバックが獲得できて初めて,
アウトリーチに時間と労力を
投資した価値を獲得できるんだな.

僕は,そう思いました.

マジでスッキリです.

あのね,よく言われる,

「税金使って研究してるんだから,
アウトリーチは義務!」
みたいな言い分,
僕はしっくりこないです,正直.
そんな義務だなんて,
あたかも本当はつまらないけど,
やらなくちゃだからイヤイヤやる,
みたいなもんじゃ無いですよ,実際.
楽しいし,創造的だし,
もっと研究そのものの進展に対して,
前向きな意味を感じてるからこそ,
僕はこうして発信(アウトリーチ)してます.

ま,そこは,ちょっとおいといて.

是非,57分からだけでも見てみて下さい.
きっと後半の僕の書いていること,
頷いて貰えると思います.

「慶応大学・足立研セミナー・
英語プレゼン技法」
小野雅裕

勿論,最初から全部観るのが一番です.

良かったら,動画を観たあなたの感想,
是非「フィードバック」して下さいね(・∀・)

motesaku
気象楽者 海洋研究開発機構 研究員 東京学芸大学教員養成課程 非常勤講師(地学実験・気象楽プログラム担当) 39歳 気象楽者。 2012年「梅雨前線の正体(東京堂出版,2015年現在3刷り)」を上梓し、気象学を童話的ストーリーで「文系だから・・・」と苦手意識を持つ人達にこそ伝え、楽しみ、共に考える取り組みを始める。 しかし、ただ親しみ、楽しむだけでは、天気・気象に「受け身」のまま、情報に振り回されてしまう人が多いことに気付き、「能動的」に天気と付き合い、向き合うための活動として、「サイエンスパフェ」を始める。 2013年「天気と気象についてわかっていることいないこと(ベレ出版)」を上梓し、気象学と日常生活を楽しみながら能動的に結びつけるための方法を提案する。 2014年4月「ニコニコ超会議・ニコニコ学会β」に登壇し、4万人の視聴者の前で「JAMSTEC・・・大丈夫か」と心配される。 NHK教育テレビ「学ぼうBOSAI」の出演・製作を経験し、災害情報発信の在り方を模索する中、講演依頼の増加に伴って、全ての人が災害を倒すためにできることに向き合う「災害バスターズプログラム」を立ち上げる。 生い立ちや赤裸々なプライベートはこちらを。 モテサク伝説@storys.jp

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