略してモテサクです。
41歳です。
人には、ちょっと変わった気象学者だと言われます。
主に、熱帯の積乱雲が専門でした。
でもひょんなことから2年前、海洋の乱流を測る担当になりました。
それ以来、あっさりと海洋学会に入ってすっかり海洋学者気取りです。
そう、お気づきの通り、モテサクは性格が軽いです。
研究テーマでも観測機器でも出かける場所でも、「誘われたら断らない」タイプです。
もっと言えば、「置かれた場所で咲く」タイプです。
世の中には色々な性格の研究者がいるのです。
一つのテーマについて長年深く深く追求する研究者。
複数のテーマを幅広く並行して実行できる研究者。
みんなのテーマをとりまとめて大きなビジョンを掲げる研究者。
研究者にも多様性が必要なのです。
そんな研究界の片隅で、モテサクは今、海洋表層の変動に興味を持っています。
2年前のPre-YMC2015では、MJOの西風が吹く前から観測が始まりました。
今回のYMC2017では、最初のMJOによる西風が吹いた後から観測が始まりました。
だから、海の中もまるっきり様子が違っています。
その比較をしてみると、たくさんの研究テーマが見つかりました。
そんな話しを先日、船長を始めとする船員のみなさんと観測作業の目的を共有するための「みらいセミナー」で紹介しました。
3時間おきに船員さんが作業して取得してくれたデータをモテサクは毎回めちゃくちゃ楽しみにしています。
そんなメッセージを暑苦しくお伝えしました。
そして、このブログを読んでいるアナタにも伝わったら嬉しいです。
オレの名は、もてきこうさく。
41歳。
人には、ちょっと変わった気象学者だと言われます。
主に、熱帯の積乱雲が専門でした。
今は、海の観測データの中で泳ぎ回っています。