モテサク新作,第五章で描いた”五番目の季節”

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「天気と気象について
わかっていること いないこと」
ベレ出版
筆保 弘徳 (著, 編集), 芳村 圭 (著, 編集),
稲津 將 (著),吉野 純 (著), 加藤 輝之 (著),
7人の若手研究者仲間で一気に創りあげた,

新作発売まであと3日。

”モテサク新作”とか言って,
お前は一体どこを書いたんだ?
と思われることは覚悟の上で,
今日まで引っ張りました(・∀・)
というわけで,今日は,
ワタクシが執筆担当した
第五章について.

f:id:motesaku:20130411162146j:image


勿論,内容は,
”五番目の季節”についてです.
前作「梅雨前線の正体」から,一年,
あれだけ好き勝手に書かいたにも関わらず,
本書で改めてどうしても
書きたいことがありました.
それは昨年最大の気象災害をもたらした
「平成24年7月九州北部豪雨」
についてです.
わずか数日のうちに,
空っぽのお風呂が満杯になるほどの
大量の雨が九州の広い範囲で降り,
「これまで経験したことのないような大雨」
という表現を気象庁が発表して,
土砂崩れなどの被害も
相当な規模のものになりました.
ああいった状況に対して,
自分に何ができるのか?
改めて考えさせられ,
「梅雨前線の正体」とは
全く違う切り口を模索した結果,
僕なりに出した答え・提案が,
今回の原稿です.
それは・・・
続きはYoutube動画でどうぞ.

5. 梅雨の研究 【茂木耕作】
5.1 初めての梅雨研究に挑戦
5.2 最先端の梅雨研究を観戦
・台風と梅雨をつなぐ道〜モイスチャーロード〜
・空と海との間に〜黒潮に寄り添う不安定〜

5.3 未来の梅雨研究を創る作戦

motesaku
気象楽者 海洋研究開発機構 研究員 東京学芸大学教員養成課程 非常勤講師(地学実験・気象楽プログラム担当) 39歳 気象楽者。 2012年「梅雨前線の正体(東京堂出版,2015年現在3刷り)」を上梓し、気象学を童話的ストーリーで「文系だから・・・」と苦手意識を持つ人達にこそ伝え、楽しみ、共に考える取り組みを始める。 しかし、ただ親しみ、楽しむだけでは、天気・気象に「受け身」のまま、情報に振り回されてしまう人が多いことに気付き、「能動的」に天気と付き合い、向き合うための活動として、「サイエンスパフェ」を始める。 2013年「天気と気象についてわかっていることいないこと(ベレ出版)」を上梓し、気象学と日常生活を楽しみながら能動的に結びつけるための方法を提案する。 2014年4月「ニコニコ超会議・ニコニコ学会β」に登壇し、4万人の視聴者の前で「JAMSTEC・・・大丈夫か」と心配される。 NHK教育テレビ「学ぼうBOSAI」の出演・製作を経験し、災害情報発信の在り方を模索する中、講演依頼の増加に伴って、全ての人が災害を倒すためにできることに向き合う「災害バスターズプログラム」を立ち上げる。 生い立ちや赤裸々なプライベートはこちらを。 モテサク伝説@storys.jp

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