親潮にのって

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間もなく黒潮を越えるとこまで南下してきました。

昨日より若干気温が上がったかな?
18℃前後ですが風が穏やかで外に出ても寒くはありません。

海面水温は20℃まで上がってきました。
15℃〜17℃程度だった親潮を抜けて、
黒潮との合流に近づいているようです。

今日の船内は、午後に避難訓練を行い、
その後、観測全体の概要を船員さんも交えて
全員で共有するミーティングを行います。

夕方には、金毘羅さん参りといって、
航海の安全祈願を全員が操舵室の神棚に向かって行います。

最新鋭の観測船の操舵室に立派な神棚があり、
海や空の神々の前ではみんなが謙虚になって、
それぞれの命を全うすることで、
「みらい」が動いていきます。

MR15-04 茨城・福島沖

motesaku
気象楽者 海洋研究開発機構 研究員 東京学芸大学教員養成課程 非常勤講師(地学実験・気象楽プログラム担当) 39歳 気象楽者。 2012年「梅雨前線の正体(東京堂出版,2015年現在3刷り)」を上梓し、気象学を童話的ストーリーで「文系だから・・・」と苦手意識を持つ人達にこそ伝え、楽しみ、共に考える取り組みを始める。 しかし、ただ親しみ、楽しむだけでは、天気・気象に「受け身」のまま、情報に振り回されてしまう人が多いことに気付き、「能動的」に天気と付き合い、向き合うための活動として、「サイエンスパフェ」を始める。 2013年「天気と気象についてわかっていることいないこと(ベレ出版)」を上梓し、気象学と日常生活を楽しみながら能動的に結びつけるための方法を提案する。 2014年4月「ニコニコ超会議・ニコニコ学会β」に登壇し、4万人の視聴者の前で「JAMSTEC・・・大丈夫か」と心配される。 NHK教育テレビ「学ぼうBOSAI」の出演・製作を経験し、災害情報発信の在り方を模索する中、講演依頼の増加に伴って、全ての人が災害を倒すためにできることに向き合う「災害バスターズプログラム」を立ち上げる。 生い立ちや赤裸々なプライベートはこちらを。 モテサク伝説@storys.jp

2件のコメント

  1. ということは そろそろ房総半島沖に到達するのでしょうか

    明後日頃には沖縄に近づいて暖かくなりますね

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