海洋地球観測船みらいでインド洋のスマトラ沖、
世界の対流中心での大気海洋観測に向けて、
まもなく八戸港を出港します。
その前に半年に一度の大給油。
みらいのオナカを一杯にして出発に備えます。
給油管を挿すだけでもクレーンでつり、
接続部をぶっといボルトで固定し、、、
何十人もの人が関わるものすごい大変な作業です。
船員さんも、給油会社の作業員さんも、
それぞれの持ち場で丁寧にかつ迅速に作業を連動させていきます。
これだけたくさんの人が関わっているのに、
どこか一つでも手を抜く人がいない、
そういう現場の力に支えられてようやく世界最高の船は世界最高になるんですね。
世界最高の船で
世界最高の観測をして
世界最高の研究をして
世界の人々がそれを利用して
世界がより良い社会になりますように。
そこに繋がっていくために
一つ一つの作業が受け継がれていきます。