ワンダフル・トゥナイト

クリスマスの夜に現れたイルカが、CTDの真上で幻想的な虹を描いて見せてくれました。ああ、ボクのイルカちゃん、今宵の君ときたらなんてステキなんだい!♪オーマイ・ドルフィン、ユーアーワンダフル、トゥナイト・・・ エリック・クラプトンのギターが聴こえてくるような最高の夜でした。

ハロー、みキティ!

波浪!じゃなかった、ハロー!ミキティ!今日も日中のターボマップウィンチオペレーター、お疲れ様です。多和田美紀さんは、新人の観測技術員ですが、船内セミナーでも研究員の発表に鋭い質問をしてくれたり、現場でも積極的なコミュニケーションをとって作業してくれたり、とってもキレ者。サンキュー、ミキティ、明日もよろしくです(・∀・)

クリスマス・イブの過ごし方

メリークリスマス!皆様、イブの夜をいかがお過ごしですか?きっと日本中楽しそうに嬉しそうにキラキラ光ってるんだろうなと思いを馳せながら、僕らは淡々と、世界の中心で空と海を測り続けています。 船内の食堂ではささやかな一口サイズのロールケーキを戴いて、セミナー室でデータ解析の結果を議論して、小さな無数のトラブルに一つ一つ対処...

彼の名は。

髙須賀大輔(東大・博士課程1年)。 ご覧ください、このドヤ顔! カッコイイですね〜。 夜勤のラジオゾンデを担当する誇りに満ちています。 いつもありがとう!

ゆうひとゆうひ

今日の中村雄飛(東大・M2)と夕日は、昨日までと少し違いがあります。 今日の夕日は、昨日までと違い、今朝まで90mm近い降水をもたらした大きな雨雲軍団の背中をいつもより色濃く照らしていました。 今日の雄飛は、1時間毎の高頻度ゾンデ観測が今日だけ一旦小休止で、通常の3時間毎になり、余裕を持ってゾンデ後の全天観察を堪能して...

オレの名は。

どーも、もてきこうさくです。 略してモテサクです。 41歳です。 人には、ちょっと変わった気象学者だと言われます。 主に、熱帯の積乱雲が専門でした。 でもひょんなことから2年前、海洋の乱流を測る担当になりました。 それ以来、あっさりと海洋学会に入ってすっかり海洋学者気取りです。 そう、お気づきの通り、モテサクは性格が軽...

君の名は。

彼女は、いつも笑ってみんなに話しかけて夜勤のみんなを明るくしてくれます。 「見て見て!カワイイでしょー?機関室の機関士さん達が作ってくださったんです(⌒▽⌒)とにかく船内のみんなにコレが言いたいの!」 観測船みらいは、真っ暗な夜の洋上でも常に明るく照らされています。 きょーこちゃん、ありがとう! モテサク

#雲を愛する技術 を持つ人々

#雲を愛する技術 を持つ人々の人生は美しい。 言語や文化や価値観を飛び越えてその一瞬に心から共感しあえるから自ずとそうなるのです。 『雲を愛する技術』(光文社新書) 荒木 健太郎著 ¥1296 https://www.amazon.co.jp/dp/4334043291/ 12/25までに本書購入の方には、彼が厳選した...

海に響くお天道様とお月様の歌声

定点における3時間毎のCTD観測は、海の中の様々な声を聞き取るためのものです。 水深0-30mの表層海水は、お天道様と斉唱、80mより深くなるとお月様も加わります。 多分、もうちょっと低い声でその後ろにコーラス隊もいるはずです。 高頻度の作業は、そうした様々な旋律を聞き漏らさず記録するために、どうしても必要なのです。 ...

海の中の騒がしさは吹き抜ける風次第っす

12月5日から3時間毎のTurboMAP観測が始まりました。 水深300mまでの海洋表層は先週ずっと吹いていた強い西風によって随分と賑やかになっているようです。 海面を吹き抜ける風は、海の中に乱流運動をもたらし、海面は熱や水蒸気を大気に返します。 そんな吹き抜ける風と海の楽しげな会話は劇的な物語を構成しているので、それ...