紺碧に放たれたみらいのタマゴ

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みらいのタマゴは紺碧に放たれ、
いずれ孵化すると明日の天気予報となって、
僕らのもとに帰ってきます。

白身はヘリウムガス。
中身は気象センサー。

上空25kmの高さ、
飛行機雲の遥か上の上まで、
浮かび上がりながら気温と湿度と風を測り続けて、
船にラジオで生中継してくれます。

ラジオを聞いた感想を僕らは、
決まった書式で世界気象機関WMOに送り、
世界中で公開されます。

世界中から届く一つ一つの電文が積み上がって、
明日の地球はこうなりたがっているらしい、
と予想するのが天気予報の仕組みです。

そのたった一言でもちゃんと伝える意味がある。

そのたった一言でも伝わらないと困る人がいる。

誰のためになるのか分からなくても、
自分のためじゃないかもしれなくても、
伝え合う世界に参加することで、
より良いみらいが創られていきます。

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