半年に一度の大給油

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海洋地球観測船みらいでインド洋のスマトラ沖、
世界の対流中心での大気海洋観測に向けて、
まもなく八戸港を出港します。

その前に半年に一度の大給油。
みらいのオナカを一杯にして出発に備えます。

給油管を挿すだけでもクレーンでつり、
接続部をぶっといボルトで固定し、、、
何十人もの人が関わるものすごい大変な作業です。

船員さんも、給油会社の作業員さんも、
それぞれの持ち場で丁寧にかつ迅速に作業を連動させていきます。

これだけたくさんの人が関わっているのに、
どこか一つでも手を抜く人がいない、
そういう現場の力に支えられてようやく世界最高の船は世界最高になるんですね。

世界最高の船で
世界最高の観測をして
世界最高の研究をして
世界の人々がそれを利用して
世界がより良い社会になりますように。

そこに繋がっていくために
一つ一つの作業が受け継がれていきます。

motesaku
気象楽者 海洋研究開発機構 研究員 東京学芸大学教員養成課程 非常勤講師(地学実験・気象楽プログラム担当) 39歳 気象楽者。 2012年「梅雨前線の正体(東京堂出版,2015年現在3刷り)」を上梓し、気象学を童話的ストーリーで「文系だから・・・」と苦手意識を持つ人達にこそ伝え、楽しみ、共に考える取り組みを始める。 しかし、ただ親しみ、楽しむだけでは、天気・気象に「受け身」のまま、情報に振り回されてしまう人が多いことに気付き、「能動的」に天気と付き合い、向き合うための活動として、「サイエンスパフェ」を始める。 2013年「天気と気象についてわかっていることいないこと(ベレ出版)」を上梓し、気象学と日常生活を楽しみながら能動的に結びつけるための方法を提案する。 2014年4月「ニコニコ超会議・ニコニコ学会β」に登壇し、4万人の視聴者の前で「JAMSTEC・・・大丈夫か」と心配される。 NHK教育テレビ「学ぼうBOSAI」の出演・製作を経験し、災害情報発信の在り方を模索する中、講演依頼の増加に伴って、全ての人が災害を倒すためにできることに向き合う「災害バスターズプログラム」を立ち上げる。 生い立ちや赤裸々なプライベートはこちらを。 モテサク伝説@storys.jp

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