この「体験」にわずか1890円の「参加費」は安すぎる


フィールドで学ぶ気象学 (気象ブックス)

フィールドで学ぶ気象学 (気象ブックス)

多くの場合,気象になんらかの興味を抱いていても,
現実のフィールドに出て気象観測を実践する機会はなかなかありません.

実際には,ごく基本的で簡単な観測でさえも,
やってみないと気付かない問題が多々あります.

それらの問題に関する具体的な想像がみなさんはどれだけつくでしょうか?

本書は,身近なフィールドにおける気象観測を読者に「体験」させてくれます.

選ばれたフィールドは,「千葉県流山市」と「富士山」.

本書が,それぞれのフィールドで
「市街地の熱環境測定」と「大気境界層から自由対流圏までの気象測定」
に関する「体験」へと引率してくれます.

それらの「体験」の中にフィールドで必要とされる
知恵と手法が巧みにちりばめられているという,
なんとも見事な仕掛けの本なのです.

一回目はあっという間に読めてしまうはずですが,
何度か読み返してみることも強くお勧めします.

きっと「体験」の中に潜む手法や知恵を何度も「発見」することになります.

2つのフィールドでワクワクする「体験」へ出かけてみるのに,
わずか1890円の「参加費」は安すぎるくらいです.

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