光栄過ぎる偶然

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JAMSTECが定期刊行する
海と地球の情報誌Blue Earth第120号
に掲載して頂くことになりました.

内容は,7月21日に開催された

JAMSTEC一般公開セミナーの講演
「梅雨前線の正体
〜あのうっとうしさを追っ払え〜」

をプロのサイエンスライターさんが

編集してくださったもの.

レイアウトや話し言葉を

丁寧に分かりやすく,

編集してくださり,

一目見て,

「ああ,プロの原稿だな」

と感激しました.

その感謝をライターさんにお伝えした所,

なんとそのライターの方が

あの僕が勝手に歴史的名著だと思っている

大木聖子さんの
地球の声に耳をすませて 
−地震の正体を知り、命を守る−
(くもんジュニアサイエンス)

$大科学実験的小さな事を大きく育てる試み

の企画編集を担当された方だったのです.

あまりの光栄な偶然.

どれくらい嬉しかったか.

しかも,僕が書いたレビュー

にとても喜んで下さり,

ずっとお礼が言いたかった,

とまで返事が来た時には,

本当に涙が出ました(また?もう何度目?).

いや,だって,本当に嬉しかったんです.

あの歴史的名著がこの世に出てくれたことに

僕は一人の科学に携わるものとして感謝してます.

その影の立役者として企画編集に関わったライターの方が,

僕のレビューにお礼を言って下さったんです.

泣かない方がおかしい.

お礼を言いたいのは僕の方なのに

先にお礼を言われてしまったから.

その方が僕の講演をまとめて

下さったことが光栄過ぎるから.

芸術的なレイアウトに

易しくて優しい科学の言葉を

創りだすライターさんのプロ魂.

少し先の発行になるそうですが,

是非ご期待下さい.

いや〜〜〜,

マジでうれしい(・∀・)

motesaku
気象楽者 海洋研究開発機構 研究員 東京学芸大学教員養成課程 非常勤講師(地学実験・気象楽プログラム担当) 39歳 気象楽者。 2012年「梅雨前線の正体(東京堂出版,2015年現在3刷り)」を上梓し、気象学を童話的ストーリーで「文系だから・・・」と苦手意識を持つ人達にこそ伝え、楽しみ、共に考える取り組みを始める。 しかし、ただ親しみ、楽しむだけでは、天気・気象に「受け身」のまま、情報に振り回されてしまう人が多いことに気付き、「能動的」に天気と付き合い、向き合うための活動として、「サイエンスパフェ」を始める。 2013年「天気と気象についてわかっていることいないこと(ベレ出版)」を上梓し、気象学と日常生活を楽しみながら能動的に結びつけるための方法を提案する。 2014年4月「ニコニコ超会議・ニコニコ学会β」に登壇し、4万人の視聴者の前で「JAMSTEC・・・大丈夫か」と心配される。 NHK教育テレビ「学ぼうBOSAI」の出演・製作を経験し、災害情報発信の在り方を模索する中、講演依頼の増加に伴って、全ての人が災害を倒すためにできることに向き合う「災害バスターズプログラム」を立ち上げる。 生い立ちや赤裸々なプライベートはこちらを。 モテサク伝説@storys.jp

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